2009年6月号
みなさんいかがお過ごしでしょうか?担当のMTです。
GW(ゴールデン・ウィーク)があった今月はいつもより大きな事件がたくさん発生したような気がします。
神戸・大阪の新型インフルエンザ感染者数拡大や北朝鮮がミサイルを発射・核実験を行なったり…
様々な事件・ニュースでエコに関心が強いLED工房がもっとも注目したいニュースは
「エコポイントの活用によるグリーン家電普及促進事業の実施について」です。
地デジ対応TVや省エネ性能の高いエアコン・冷蔵庫の購入者にエコポイントを与えて購入を促す仕組み。
このエコポイントが今後どのように交換されるかは決まっていませんが、
(1)省エネ.環境配慮に優れた商品(2)全国で使える商品券.プリペイドカードを中心として選定される予定となっています。
省エネ性の高いLED照明を取扱うLED工房ではその行方を注目したいと思っています。
今月のメニューです。
- 新商品!LEDスポットライト
- 照明アラカルト〜照度の推奨規格について〜
ハロゲン電球をLEDに換えて熱対策
ハロゲン電球とは?
今回LED工房で紹介するLEDスポットライトはハロゲン電球にとって代わる商品です。

ハロゲン電球の大きさは手のひらに乗るサイズが一般的です。
ただし本当に手のひらに乗せてしまうとやけどをするぐらい点灯時には高熱になります。
これはフィラメントの温度を高くして効率を良くし、耐熱性の高い石英ガラスを使って全体の温度を高くしているからです。
一方でLEDスポットライトはLEDなので高温にはなりません。
主な用途は?
主な用途としてはスポット照明として使われ、ダイニングテーブル上の照明、店舗の重点アイテム用の照明などとして使われます。
つまり店舗ディスプレイとして商品などの物をきれいに見せ、より際立たせるために使われてます。
LEDにするメリットは?
店舗ディスプレイとして照明を配置する際に注意すべきことがあります。
それは食品や服などの製品を照らす光源から出る赤外線や紫外線です。

赤外線や紫外線などの不可視域の光線は生鮮食品や服・美術品などを変色させたり、劣化させたりします。
皆さんも大切な本を窓際に置いたままにして茶色にしてしまった経験があると思います。
ハロゲン電球は暖かみのある自然光に近い光で演色性に優れています。
その反面、赤外線が多く出ています。現在はダイクロイックミラーなどと組み合せ、
赤外放射を減らすための努力がなされています。
さて、一方で我らがLEDの特性とは何でしょう。
★各色LED周辺の波長しか出さない!
ということは、不可視域の紫外線や赤外線はほとんど含まれません。

赤外線がほとんど出ないのでLEDスポットを使えば生鮮食品や美術品などの変色や劣化が軽減されます。
また、紫外線に敏感に反応する虫のよりつきもLEDスポットライトで軽減されます。
1/7の消費電力で同等の明るさ
ハロゲン電球20W相当の明るさが2.8Wと少ない消費電力で実現します。
しかも3万時間の長寿命なのでハロゲン電球の10倍長持ちします。
特殊ミラーできれいな配光
商品をきれいに見せるためにはやさしい光が必要です。
LEDスポットライトは特殊なミラー設計なので光の照射に無駄が少なくきれいな配光になります。

色が選べる白色・電球色
ハロゲン電球と同じ電球色だけでなく、白色タイプもあるので演出の幅が広がります。

ハロゲン電球をLEDスポットライトに代えてみてLEDのメリットを感じてみてはいかがでしょうか?
商品の詳細
LEDスポットライト
www.led-koubou.com/index-tsl28w.html
照明アラカルト〜照度の推奨規格について〜
照明の用語や仕組みについて「むずかしいな」「わかってるようでわからない」「今さら聞きにくい」
そんな基本的な知識をできるだけわかりやすく解説します。
毎月読めばあなたも立派な照明博士!かも。
前回のおさらい
前回は光の単位のうち照度と光度について学びました。前々回の光束とあわせて復習してみましょう。
光束:lm(ルーメン)
光源が放射する矢。人間が感じられる光の矢の本数。

光度:cd(カンデラ)
ある方向への単位を立体角あたりに含まる光の矢(光束)の本数です。

照度:lx(ルクス)
光源から出た光がある面にどの程度降り注いでいるかを表します。

照度ってどれくらい明るい?
これまで光の単位を見てきましたが抽象的でわかりにくいかもしれません。
また、商品の説明で「300lx」と表示されていても、どれぐらいの明るさなのか?と
イメージしにくいのではないでしょうか?
直射日光の下での照度はどれぐらいあると思いますか?
直射日光の下は約10万lxです。木陰になると約1万lxになります。
JIS規格での推奨照度
JIS「日本工業規格」では事務所や学校など場所ごとに推奨照度が規定されています。
一部の例を見てみましょう。
- 事務所・工場の屋内非常階段…75〜30lx
- オフィス・事務所…300〜750lx
比べてみると10倍近く差があります。
普段から人が居住し、作業するスペースは高い照度が推奨されています。
食堂・レストランでは?
皆さんが普段利用する場所別に見てみましょう。
お腹を満たすだけでなく、楽しむ場所でもある食堂やレストランの内部では必要に応じて推奨照度が規定されています。
- サンプルケース…1500〜750lx
- 食卓・レジスタ…750〜300lx
- 玄関・待合室…300〜150lx
病院の推奨照度は?
皆さんが普段お世話になっている病院もそれぞれの場所に応じて推奨照度が規定されています。
- 手術室…1500〜750lx
- 診察室・救急室…750〜300lx
- 育児室・待合室…300〜150lx
- 病室・X線室…200〜100lx
照明設計をうけたまわります!
照明が充分に効果を発揮するためには部屋の用途や目的にマッチした光源や器具を選んで、
必要とされる照度を考えて適切に配置する必要があります。
これらは照明設計を行なうことで実践されます。
★LED工房ではLED照明の商品だけでなく、照明設計もうけたまわります。
ちょっと(^。^)y-。○
今月のLED工房ニュースはいかがだったでしょうか?
冒頭で触れたように「エコポイント」が実施されることでエコな商品に注目が集まるだけでなく、
具体的な商品を購入が促される仕組みが活発化してきています。
現在注目されている「エコポイント」とは異なる「エコ・アクション・ポイント」といったモデル事業が環境省主導で行なわれています。
こちらの動きも今後お伝えします。
次号をお楽しみに。
2009年5月27日 担当MT




